和食 島田洋服店について
昭和八年、注文紳士服の店「島田洋服店」が、島田酉雄により創業されました。
その後、二代目 島田秀考へと受け継がれ、八十年あまりの間、ここ三軒茶屋でハンドメイドにこだわった紳士服づくりを続けて参りました。
二代目の引退により一度は幕を下ろしましたが、二年の時を経て、2016年二代目の娘婿で料理人の島田歩により、日本料理店「和食 島田洋服店」として再スタートいたしました。
二代にわたり大切にされてきた「手仕事への思い」、「人と人とのつながり」は、創るものが変わった今でも、三代目店主 島田歩により受け継がれています。
初代店主 島田酉雄
二代目店主 島田秀考
洋服店から和食店へ 三代目店主 島田歩
ミシンのロゴマークのこと
「和食 島田洋服店」のロゴマークは、じんわりとにじみのあるミシンマークです。
私達夫婦が尊敬する友人がオープン時にプレゼントしてくださったもので、洋服店時代のミシンマークを下敷きにして、箸に墨汁をつけなぞり描かれています。
洋服店の象徴としてミシンを、和食店の象徴として箸を選び、先代、先々代への尊敬の意と洋服店から和食店へと引き継がれた思いを込め、箸でミシンのマークをなぞり描かれています。
このミシンのマークにもそんな物語が隠れているんだなと覚えて頂けると嬉しいです。